にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村 < 道明寺本舗(斜め上を行くブログ)  俺が愛するのは永遠にお前だけ 12

俺が愛するのは永遠にお前だけ 12


牧野の両親に許しを得て
葬儀は俺が取り仕切る事になった


類、あきら、総二郎、優紀、滋、桜子が
つくしとの最後のお別れに来てくれた
類以外は、つくしの詳しい病状は話してなかった
突然の訃報に、泣き崩れ叫ぶ、滋

「お前らに隠してて、すまなかった、見舞いにきてもらうような
 状態でなくってよぉ………不義理しちまったこと
 許してくれ」

葬儀を無事終え、つくしの両親に礼を伝え
「誠に勝手なお願いをもう一つ聞いていただけないでしょうか?」
「つくしさんと私の二人だけのお墓を建てさせて
 いただきたいのです」
「道明寺家が口出しすることも、ご迷惑かけることも
 一切ありません」
つくしの両親に深々と頭をさげた

「つくしも、道明寺さんに弔って貰えるのが本望でしょう」
「私たちの今の経済状態なら、墓すら建ててやることは
 できませんから」

「ありがたく、ご好意に甘えさせて頂きます
 本当に、ありがとうございます」

「こちらこそ、何から何までして頂き
 申し訳ございませんでした」

「いつでも、つくしさんに会いに来て下さい」
もう一度、つくしの両親に深々と頭を下げた

遺骨は司が持ち帰り
小さくなった、つくしを見る度に、
胸が締め付けられる思いと
全て悪い夢なのではないのか………
現実が受け入れられずにいた

携帯電話のコールが鳴る度に
二度とかかってくるはずのない
つくしからの電話だと思い
慌てて携帯電話を探す

「そんなわけねぇかぁ………」

つくしは、もう……居ないのに……
「オイ、牧野…」
一人過ごす部屋で、独り言が増えていく

「何で、俺の前から居なくなったんだよ………」
「お前と一緒に生きる為に
 全てを捨てるつもりだったんだ………」

「なのによ………」
「相変わらず逃げ足だけは速ぇじゃんか……」
「俺は、いつも………置いてけぼりで……」

「お前を追いかけて、追いかけて………」
「お前の背中しか見えてなかったから
 こんなことになっちまったのかもな……」

「もっと早く、お前に追いついて、
 追い越してりゃ…………」
「お前は、まだ……俺の傍にいてくれたんだろ?」
「結局、俺は、お前の事
 なんも見えてなかったんだな」
「バカだよな……まったくよ……」

つくしの遺骨の一部と写真を常に
持ち歩き、ようやく
彼女の落ち着ける場所で
ゆっくり休ませてやろうと
つくしの一周忌を迎える前に
司は、ふたりだけの墓を
海の見える高台に面した場所にたてた

道明寺司 つくしの名前と共に


「I will onry love you from now on」
私が愛するのは この先永遠に あなただけです

の文字を刻む


@Ranmaru


残り7話へと続きます
スポンサーサイト
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Ranmaru131

Author:Ranmaru131
つくし以上に、司を愛する 
悠香&蘭丸の遊び場です

どこまで行っても司Love
暇つぶしに、覗き見してやって下さいませ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村 <